新型コロナの医療に役立ててもらおうと、阪神タイガースがチャリティーオークションなどで募ったおよそ900万円を兵庫県に寄付しました。
兵庫県庁を訪れたのは、養父市出身で来シーズン阪神タイガースのキャプテンを務める坂本誠志郎選手と、マスコットキャラクターのトラッキーです。
阪神タイガースはことし7月、医療従事者を応援しようとチャリティーオークションを企画。 感謝を示す青色のTシャツやキャップをサイン入りで出品するなどして、集まったおよそ900万円を県が設ける「新型コロナウイルス対策支援基金」に寄付しました。
県の基金にはこれまでにおよそ7億円が集まっていて、今後、医師と看護師の確保や医療資材の調達などに使われます。