兵庫県は12月9日、県民を対象とした観光支援キャンペーンについて、12月末までとしていた期間を来年2月末まで延長すると発表しました。

兵庫県が実施している「ふるさと応援！ひょうごを旅しようキャンペーン」は、県民を対象に県内での宿泊代金などを一人当たり最大5000円割り引くとともに、最大2000円のクーポン券を配布するものです。

県は9日、国がＧｏＴｏトラベル事業を再開するまで切れ目なく観光業を支援するため、12月末までとしていた期間を2月末まで延長すると発表しました。

また今後、対象を隣接する大阪や京都などの府県民にも拡大し、それぞれが互いに割引を利用できるよう調整を進めているということです。

県はこの他、新型コロナウイルス対策として3回目のワクチン接種に向けた大規模会場の整備やＰＣＲ検査の無料実施などを含む総額720億円余りの補正予算案を計上していて、12月13日に県議会に上程されます。