兵庫県警は8日、自宅から隣の家の敷地内に石を繰り返し投げ入れたとして、明石市の36歳の無職の女を逮捕しました。
県の迷惑防止条例違反の疑いで逮捕されたのは、明石市の36歳の無職の女です。
警察によりますと女は2021年9月、午後7時ごろから午後9時ごろにかけて、明石市の自宅から隣に住む72歳の男性の敷地内に計6回、直径2~3cmの石を投げ入れ、男性に不安を与えるなどの嫌がらせ行為をした疑いがもたれています。
2018年9月には男性の自宅の玄関前に女のものとみられるゴミ袋が捨てられていたほか、その後も断続的に女の家から自宅の外壁や雨戸、車などに石が投げ入れられていて、男性が警察に相談していました。男性はトラブルの原因はわからないと話しているということです。
女は家族と4人暮らしで、調べに対し、「石を投げたのは間違いないが、嫌がらせのつもりはない。家の中のストレスがあった」などと容疑を一部否認しているということで、警察が詳しい動機を調べています。