2021年12月07日(火曜日) 22:45 事件・事故

神戸市北区高校生刺殺事件 容疑者の男の鑑定留置を延長

11年前、神戸市北区で高校2年の男子生徒を刺殺した疑いで逮捕された男について、神戸地検は責任能力の程度を調べる鑑定留置の期間をおよそ1か月間延長しました。

この事件は2010年10月、神戸市北区の路上で当時高校2年生だった堤将太さん(当時16)が刃物で刺され死亡したもので、警察は21年8月に当時17歳だった男(28)を殺人の疑いで逮捕しました。 これまでの捜査関係者への取材では男が容疑を認めていることが分かっています。

事件を巡っては神戸地検が男の犯行当時の精神状態や刑事責任能力の程度を詳しく調べるため8月から12月13日まで鑑定留置を行う予定でしたが、期間を2022年の1月24日まで延長することが神戸地裁に認められたと発表しました。 神戸地検は今後、鑑定定留置の結果などを踏まえて起訴するかどうかを判断します。

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