年末にかけて忘年会などお酒を飲む機会が増えることから、尼崎市内の商業施設で7日、飲酒運転などによる交通事故防止のPR活動が行われました。
尼崎東警察署は、キリンビールやKDDI、それに関西国際大学の学生と協力し、飲酒運転の撲滅やながらスマホの危険性を訴える活動を尼崎市内の商業施設で行いました。
尼崎東警察署によりますと、ことし1月~10月末までの管内の交通事故の件数は437件で、前の年の同じ時期と比べて、72件増えているということです。
会場では、訪れた人たちにノンアルコールビールや啓発グッズが手渡されたほか、ながらスマホで自転車を運転した時の視野の狭さを体感するVRコーナーも設置され、訪れた人たちに事故防止を呼び掛けました。
尼崎東警察署は引き続き、飲酒運転やながらスマホの危険性を訴えることにしています。