北播磨から世界レベルのヒット商品を生み出そうと三木市で、12月6日「宝物グランプリ」が開催されました。
このグランプリは、事業者と自治体が力を合わせ、地方にある無名の「宝物」を世界的なヒット商品に育てようと企画され、「にっぽんの宝物」プロジェクトの一環で行われています。
北播磨地域では今年度から商工会議所や県民局が一体となってプロジェクトに参加し、これまでセミナーを通して成功事例やヒット商品のアイデアを学ぶなどしてきました。
6日は「食」と「モノ・体験」部門で合わせて10の事業者がエントリーし、事業者はプレゼンテーションで商品の将来性に加え、ストーリー性などを審査員にPRしていました。
その結果、「モノ・体験」部門では播州織の通気性に優れた防水布「播包(ばんほう)」がグランプリに選ばれました。
2つの部門のグランプリと準グランプリの受賞者は来年2月に東京で行われる全国大会に出場できるということです。