2021年12月06日(月曜日) 06:07 地域・まち文化・スポーツ

【ヴィクトリーナ姫路】久光破り4勝目、10日から皇后杯

  • 13田中咲希/(c)V.LEAGUE

  • 6セレステ・プラク/(c)V.LEAGUE

  • (右から)12孫田菜奈、14佐々木千紘、2櫻井美樹、6セレステ・プラク、8宮地佳乃、13田中咲希/(c)V.LEAGUE

  • 8宮地佳乃/(c)V.LEAGUE

  • V1順位表(12月5日現在)

・姫路3-2久光/12月4日
・姫路1-3久光/12月5日

■5人が2ケタ得点

女子バレーボールVリーグ1部(V1)ヴィクトリーナ姫路は12月4、5日の両日、佐賀県総合体育館で久光スプリングス(練習拠点:神戸市)と対戦した。

4日の試合。姫路は第1、2セットを連取したが、久光に3、4セットを奪われ、フルセットの戦いとなった。

最終セット11-11から、姫路のプラク(オランダ代表)がスパイクとサービスエースで連続得点し、最後は孫田がスパイクを決めて勝利した。

姫路は、右から田中、中央から佐々木・宮地、レフトからプラク・孫田が多角的な攻撃を展開した。
プラクが28得点を挙げたのをはじめ、田中(17得点)、孫田(16得点)、佐々木(13得点)、宮地(12得点)と、5人の攻撃陣が全員2ケタ得点を記録した。

セッターの櫻井は試合後、「(前週の惜敗のあと)最後の1点をどう取り切るか、全員で話し合い、一人ひとりが考えた」と語った。

5日の試合は、姫路が第1セットを取ったが、久光に連続3セットを奪われて逆転負けした。

■年内V1終え、皇后杯へ

V1は14試合を消化し、3連覇を目指すJT(練習拠点:西宮市)が首位を走る。

姫路は4勝10敗で9位。
前週、PFUにフルセットで連敗するなど、今季も惜しい試合を落とすケースが目立つ。

12月5日で年内のV1リーグ日程は終了し、10日から群馬県高崎市で皇后杯が開催される。

姫路は1回戦で、Vリーグ参入を目指す「KANOA福岡クラブ」と対戦。
2回戦に進めば、3位NECとの対戦が待っている。
(浮田信明)

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