近い将来、発生が予想される南海トラフ地震に備えて兵庫県神戸市で12月5日、総合防災訓練が行われました。
訓練には、神戸市をはじめ警察や消防、それに東灘区魚崎地区の住民らが参加し、けが人の応急処置や要援護者の避難誘導などを各グループに分かれて体験しました。
また、神戸市がAI防災協議会とともに開発を進めている電気の供給が必要な場所と電気自動車を所有する人をつなぐ「給電サポーターマッチングシステム」の実証訓練も行われ、参加者は災害時における給電の手順などを確認していました。
神戸市は今後も大規模災害への備えを進めていくとしています。