神戸市北区で畑に転落した乗用車のトランクからコンビニの男性店長の遺体が見つかった事件で、神戸地検は、12月3日、元アルバイト店員の男を強盗致死の罪で起訴しました。
起訴状によりますと被告は2021年5月、兵庫県神戸市北区の駐車場で店長の男性の鼻や口を粘着テープでふさいでトランクに閉じ込め現金などを奪ったあと車を畑に転落させ、トランク内に放置した店長を窒息死させたとされています。
被告は強盗殺人と死体遺棄の疑いで逮捕されましたが、神戸地検は殺意は認められないとして罪名を切り替えたとみられ死体遺棄については嫌疑不十分で不起訴としました。