2年連続で中止となった神戸ルミナリエの代替イベントが12月3日から兵庫県神戸市内で始まりました。
6434人の阪神淡路大震災の犠牲者を追悼し、後世へと記憶をつなぐ神戸ルミナリエ。
震災が発生した1995年から毎年この時期に開かれてきましたが、感染症対策のため2021年も中止となりました。
その代替イベントとして3日から東遊園地やメリケンパークなど神戸市内7カ所で歴代の装飾の一部が展示されています。
この装飾は、イタリア語でバラ窓を意味する「ロソーネ」です。 このうち東遊園地では「希望」と名づけられた1995年のロソーネに光が灯されています。
ロソーネは、市内7カ所できょうから12月12日までの10日間、日没から午後9時まで点灯されます。