2021年12月02日(木曜日) 18:53 地域・まち

東京パラリンピック 大矢選手と中西選手 兵庫県知事を表敬

東京パラリンピック陸上男子100メートルで銀メダルを獲得した大矢勇気選手と走り幅跳びの中西麻耶選手が12日、兵庫県の斎藤知事を表敬訪問しました。

兵庫県庁を訪れたのは東京パラリンピック陸上男子100メートル車いすのクラスで銀メダルを獲得した大矢勇気選手と、女子走り幅跳び義足のクラスで6位に入賞した中西麻耶選手の2人です。

西宮市出身の大矢選手は16歳の時にビルの解体工事で屋上から転落し、車いす生活となりました。初出場となったパラリンピックでは得意のスタートダッシュを見せ、17秒18の記録で銀メダルを獲得しました。

また、伊丹市在住の中西選手は21歳の時に仕事中の事故で右足の膝から下を切断。今大会の決勝では自身が持つ日本記録5メートル70に及びませんでしたが、6位に入賞しました。

中西選手は去年大分から関西に練習拠点を移したものの、十分に練習できる競技場が少ないことから、斎藤知事に練習環境の整備の必要性を伝えていました。

2人は次回、2024年に開催されるパリパラリンピックを目指し、トレーニングを続けるということです。

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