2021年11月30日(火曜日) 16:18 地域・まち

神戸で商店街限定電子通貨の実証実験

兵庫県神戸市灘区の商店街で、活性化を目指して独自の地域通貨を使った実証実験が行われています。

神戸市灘区の水道筋商店街が取り入れたのは、地域限定の電子通貨「すいすいコイン」です。商店街にあるスーパーや飲食店、病院など70の施設で使うことができます。

すいすいコインは、スマートフォンで専用アプリをダウンロードし、商店街内に設けた機械でポイントを買ってチャージして使います。1ポイントは1円ですが、実験では5000円で6000円分のポイントを買うことができる特典が付きます。

実証実験は、街のにぎわいをつくろうと、商店街や神戸大学、地元の企業などが連携して企画し、事前に募集した神戸市民960人が参加しています。

実証実験は来年1月まで続き、利用者と協力店に使いやすさなどアンケートをとった上で、実用化が検討されるということです。

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