兵庫県稲美町で民家が全焼し小学生の兄弟が死亡した放火事件で、11月28日、2人の告別式が営まれました。
28日午後、亡くなった小学6年生の松尾侑城君(12)と小学1年生の眞輝君(7)の告別式が加古川市内で行われ、親族や関係者らが2人の死を悼みました。
事件では同居する伯父の松尾留与容疑者(51)が殺人と現住建造物等放火の疑いで逮捕されています。
捜査関係者によりますと、事件の翌日、松尾容疑者がコンビニで食料などを買う姿や、明石駅で電車に乗る様子が防犯カメラに映っていたということです。
松尾容疑者は、兄弟の両親を恨んでいたという趣旨の供述をしているということです。