2022年11月に発足150年を迎える神戸税関で11月27日、市民に庁舎内を公開するイベントが開かれました。
兵庫県神戸市中央区にある神戸税関では27日、税関の仕事をより身近に感じてもらおうと、年に一度しか開放しない貴賓室などを公開するイベントが開かれました。
神戸税関は全国的にも珍しい「開かれた税関」としてエントランスホールや、中庭など庁舎内の一部を市民に公開していましたが、新型コロナの影響で、去年から公開が中止されていました。
27日は事前に予約していた市民らおよそ200人が庁舎内を見学したり、写真パネルを見て回るなどして税関の150年の歴史を感じていました。
神戸税関では、今後新型コロナウイルスの感染状況を見ながら、2022年11月の150周年に合わせて様々な記念イベントを開いていきたいとしています。