2021年11月26日(金曜日) 12:22 事件・事故

稲美町2人死亡放火事件 逮捕の伯父「ガソリン使った」

兵庫県稲美町で民家が全焼し、小学生の兄弟が死亡した放火事件で、逮捕された伯父が「ガソリンを使った」という趣旨の供述をしていることが捜査関係者への取材で分かりました。

警察によりますと、容疑者の伯父(51)は19日の深夜、稲美町の木造2階建ての民家に火を付け全焼させ、就寝中だった小学6年生の男児(12)と小学1年生の男児(7)を殺害した疑いが持たれています。

兄弟の父親が仕事を終えた母親を迎えに行くために家を出た後に出火していて、捜査関係者によりますと、伯父は「ガソリンを使って火を付けた」という趣旨の供述をしているということです。 家の車庫の中からは、農機具に使うとみられるガソリンが入った容器が見つかっています。

伯父は火事の後、行方が分からなくなっていましたが、24日、警察が大阪市北区の公園で発見。 当時、所持金は現金数千円だったということです。伯父は調べに対し、「間違いありません」と容疑を認めていて、警察は動機や詳しい経緯を調べています。

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