丹波篠山市立歴史美術館では日本刀の美しさや歴史を紹介する特別展が開かれています。
丹波篠山市立歴史美術館では現在、平安時代末期から昭和にかけて作られた日本刀、25振りを集めた特別展が開催されています。
日本刀は平安時代中頃以降、武士が出現し徒歩での戦いから馬上戦へと戦闘様式が変化したことから、それまでの真っすぐな刀から反りのある姿になったとされています。
会場には鞘に金の装飾が施された篠山藩・青山家に伝わる日本刀や、不動明王が彫刻された日本刀など江戸時代の貴重な刀が展示され、時代とともに権威の象徴や美術品へとその役目が変化したことが示されています。
この特別展は来月5日まで丹波篠山市立歴史美術館で開かれています。