兵庫県は新型コロナウイルスの病床数を新たに60床増やすほか、飲食店やイベントの行動制限を条件付きで26日から緩和すると発表しました。
兵庫県は25日午後、新型コロナウイルスの対策本部会議と対策協議会を開き、第6波への備えや県独自の対応について議論を交わしました。
今後の医療体制について11月中を目途に病床数は60床増やし1417床に。宿泊療養施設は400室増やし、2411室にする方針を決めました。また、飲食店の行動制限について26日から県の認証店では年末年始を除いて人数制限をなくします。非認証店では、同じテーブルに4人以内という制限は変わりません。
イベントに関しても感染防止の安全計画を策定することによって収容定員まで緩和しますが、音楽ライブなどの大声を発するイベントは一定の制限を設けるということです。
兵庫県は今後、緊急事態宣言やまん延防止等重点措置が出てもワクチン接種を2回済んでいること、PCR検査を受けている人は行動制限を緩和していくということです。