兵庫県稲美町で民家が全焼し、小学生の兄弟の遺体が見つかった放火事件で、行方が分からなくなっていた50代の伯父は大阪市北区の公園で発見されたことが捜査関係者への取材で分かりました。
この事件は11月19日深夜、稲美町岡で木造2階建ての民家が全焼し、2人の遺体が発見されたもので警察が現住建造物等放火の疑いで捜査しています。
この家には小学生の兄弟とその父親と母親、伯父の5人が暮らしていましたが、警察は11月24日DNA鑑定の結果、亡くなったのは小学6年生の松尾侑城さん(12)と1年生の眞輝さん(7)だと発表しました。
また事件の後、行方が分からなくなっていた50代の伯父は大阪市北区の公園で発見されたことが捜査関係者への取材で分かりました。
警察は11月24日伯父の身柄を確保し、何らかの事情を知っているとみて話しを聞いています。