2021年11月24日(水曜日) 17:13 事件・事故

稲美町2人死亡放火事件 伯父の身柄を確保

兵庫県稲美町で民家が全焼し、小学生の兄弟とみられる2人の遺体が見つかった放火事件で、警察は行方が分からなくなっていた50代の伯父の身柄を確保し、事情を聞いています。

この事件は11月19日深夜、稲美町岡で木造2階建ての民家が全焼し、2人の遺体が発見されたもので警察が現住建造物等放火の疑いで捜査しています。

この家には小学生の兄弟とその父親と母親、伯父の5人が暮らしていましたが、警察は24日、DNA鑑定の結果亡くなったのは小学6年生(12)と1年生(7)の兄弟だと発表しました。

2人の死因はいずれも一酸化炭素中毒で今月19日午後11時半ごろに父親が仕事を終えた母親を迎えに行くため外出した後、短時間で出火したと見られています。

捜査関係者によりますと現場検証で布団や土、それに畳と見られる燃えかすから可燃性の油のような成分が検出されていて、火は家の中で付けられた可能性が高いということです。

事件の後、伯父の行方が分かっていませんでしたが、警察は24日、50代の伯父の身柄を確保し、事情を聞いています。

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