2021年11月24日(水曜日) 11:51 地域・まち

高砂市役所 本庁舎オープン 「5つの魅力」生中継!

高砂市役所の新しい庁舎が完成し、業務を開始しました。新しくなった高砂市役所に小浜アナウンサーが取材しました。

(小浜アナウンサー)
見渡す限りぴっかぴか!新しくて気持ちいいですねぇ。今回、こちらから本庁舎の魅力をたっぷりとご紹介していきます。

高砂市政策部公共施設マネジメント室の澤田英明さんに、高砂市役所新庁舎の特徴をまとめていただきました。

1.窓が大きい

(小浜アナ)
今1階にいるんですが、すごいインパクトですね。
(澤田さん)
ゆるやかな曲線とガラス張りのデザインが特徴になっておりまして、この東側の全面が高断熱ガラスとなっております。
(小浜アナ)
美術館に来たような、おしゃれでモダンなエントランスホールが市民の皆さんをお出迎えしてくださるんですね。

2.便利で使いやすい

(小浜アナ)
こちら各種申請書の窓口になっているんですけれども、案内のサインがカラフルになっているのがお判りでしょうか。
番号が付いていて、色分けがしてあって、ふりがながふってある。いわゆるユニバーサルデザインなんです。
窓口の仕切りもちゃんとしてあって、プライバシーに配慮してあるということなんですね。
(澤田さん)
モニターをご覧ください。手続きごとの混雑状況が分かるようになております。
(小浜アナ)
見通しがここでちゃんと分かるということなんですね。
(澤田さん)
こちらには番号発券機があります。番号札のQRコードをスマートフォンなので読み込みますと、どこからも混雑状況が分かるようになっております。

3.防災対策

高砂市役所の新庁舎は半円形で真っ白なデザインがひときわ目を引きます。鉄骨4階建てで、広さはおよそ9560平方メートル。2年前に完成した議会などが入る分庁舎とあわせて、総事業費はおよそ60億8千万円です。

隣接する川からの浸水に備え、敷地を2メートルかさ上げ。災害時の拠点となる本庁舎は免震構造となっており、屋上には非常用発電機を設置しています。

また、分庁舎にある食堂は22日から市民の利用が可能に。「安全・安心・安く」が特徴で、日替わり定食は3種類ありそれぞれ500円。地元の食材が数多く使われています。

4.開放感たっぷり

(小浜アナ)
ちょっと上を見上げてみましょう。まぁすごい、上までいい眺め!
(澤田さん)
これは「エコボイド」といいまして、屋上まで吹き抜けになっております。
てっぺんには窓がありまして、昼間は自然の明かりが入って庁舎の中が明るくなりますし、夏の暑い時期は建物にこもった熱気を自然と外に出してくれますので、空調の負荷の軽減に役立つものとなっております。
(小浜アナ)
吹き抜けを上手に使って換気をしているということなんですね。

5.子育て世代の味方

(小浜アナ)
高砂市は子育てにも力を入れてるんですね。
例えば赤ちゃんの子育て相談、教育委員会の窓口がありますので、まさに切れ目のない支援が受けられるということなんですね。保育所・認定こども園・幼稚園・学童保育、この4つ。高砂市は待機児童ゼロなんです。
(澤田さん)
こちらはキッズスペースとなっておりまして、お子さんが遊んでいるところを見ながら安心して手続きと相談ができるようになっております。
(小浜アナ)
安心といいますと、医療費も中学3年まで完全無料、入院も通院も全部無料ということなんですよね。

(小浜アナ)
高砂市の都倉達殊市長にもお話を伺います。
(都倉市長)
(旧庁舎では)いままで窓口が分散しておりました。新庁舎になって窓口が一連の流れを作りまして、市民の方々に便利になっていきます。
この新庁舎もあと1年をかけましてグランドオープンまで時間がかかります。(その間駐車場が手狭であるなど)市民の方々にご迷惑をかける、そういった点、市としても十分にこれから努力してサービスを向上してまいりたいと考えております。
どうぞよろしくお願いいたします。

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