沖縄などに軽石が漂着している問題で、国土交通省近畿地方整備局は11月22日、被災状況の調査を支援するため神戸から沖縄に職員を派遣しました。
緊急災害対策派遣隊として内閣府沖縄総合事務局に送られたのは、国土交通省近畿地方整備局の職員2人です。
現地では、噴火によって小笠原諸島から漂着した軽石を効率的に取り除くため、ドローンを使って上空から分布状況を調査します。
出発式で中村晃之副局長は「軽石を正確に回収するのに必要な調査」などと説明し、職員を激励しました。
派遣期間は1週間で23日から軽石の分布状況の調査を行う予定です。