阪神淡路大震災から27年となる2022年1月17日朝の追悼行事について、会場の再整備の影響により、例年通りの開催が難しい状況であると、主催者が発表しました。
追悼行事「1.17のつどい」は、毎年1月17日に阪神淡路大震災の発生時刻の午前5時46分に合わせて、神戸の東遊園地で営まれます。
2021年も感染対策を取りながら実施され、2万2000人が鎮魂の祈りを込めて灯ろうに火を灯したり、黙とうを捧げたりしました。
主催する実行委員会は、11月16日、報道陣向けに説明会を開催。 兵庫県神戸市が現在、東遊園地の再整備を進めており十分なスペースがなく、来場者の安全が確保できないため、2022年は例年通りの開催が難しく規模の縮小も視野に検討していると発表しました。
実行委員会は神戸市側と調整を続けていて、12月7日にも改めて方針を発表するということです。