ことし夏に開催された東京オリンピックの柔道女子52キロ級に出場し、金メダルを獲得した神戸市出身の阿部詩選手に「神戸栄誉賞」が贈呈されました。
11日午後、神戸市の職員から盛大な拍手で出迎えられたのは神戸栄誉賞を受賞した柔道の阿部詩選手です。
神戸栄誉賞はオリンピックやパラリンピックで3位以上の成績を残した者を表彰する制度で、1984年に創設されました。
神戸市出身の阿部詩選手はことしの夏に開催された東京オリンピックの柔道女子52キロ級に出場し金メダルを獲得。
授賞式では久元市長から「次のパリオリンピックでは追われる立場になるが頑張ってほしい」と言葉が送られました。
神戸栄誉賞には東京オリンピックで同じ日に金メダルを獲得した阿部詩選手の兄一二三選手の受賞も決まっています。