豊岡市出石町の窯元では、来年のえと「とら」の置物作りが最盛期を迎えています。
大きく口を開け、鋭くにらむ白い虎。 兵庫県豊岡市出石町の永澤製陶所では、50年以上前から出石焼きでえとの置物を作っていて、現在来年のえと「とら」の置物作りが最盛期を迎えています。
作業は、石膏で作った型枠に粘土を流し込んで固め、形を整えます。
そして素焼きしたものにうわぐすりを塗って本焼きすると、艶のある白さが特徴的な出石焼の完成です。
えとの置物作りは11月いっぱい行われ、工房横の直売所や町内の土産物店などで販売されるということです。