■女子V1リーグ
・姫路1-3NEC/10月30日
・姫路1-3NEC/10月31日
ヴィクトリーナ姫路(1勝3敗)は、東京五輪代表・古賀紗理那を擁するNECレッドロケッツ(3勝1敗)と今季初のホームで連戦し、いずれも敗れた。
姫路は1勝5敗となりV1の10位。
■粘り見せたが…
30日の試合。
姫路は2セットを連取され、第3セットも17-21と追い込まれた。
しかしオランダ代表セレステ・プラクのスパイクなどで追い付き、最後はルーキー渡邉かやがフェイントを決めて25-23で奪い返した。
姫路は第4セットも優位に立ったものの、NECに逆転されマッチポイントを握られた。
プラクと渡邉の攻撃で2度デュースに持ち込んだが、NECに押し切られた(25-27)。
開幕戦で負傷離脱した荒谷栞に代わり、ミドルブロッカーのポジションで出場する宮地佳乃は、「NECの全員攻撃に対してブロックが絞れなかった」と試合後に語った。
31日の試合。
姫路は第1セットを奪ったが、そこから3連続でセットを落とし逆転負けした。
■ホームで勝ちたい
姫路は今季初のホームゲームでチアやチームマスコット「ヴィック」を登場させ、場内を盛り上げた。
11月6、7日も、ホームに岡山シーガルズ(8位)を迎え、今季ホーム初勝利を目指す。
(浮田信明)