「秋の褒章」受章者が発表され、神戸市出身の柔道選手・阿部兄妹や、西宮市在住の作家・小川洋子さんらが選ばれました。
政府は11月2日、「秋の褒章」の受章者を発表し、神戸市出身の柔道選手・阿部一二三選手と詩選手の兄妹や、西宮市在住の作家小川洋子さんらが紫綬褒章を受章しました。
紫綬褒章は学問や芸術、スポーツの分野で優れた業績を上げた人に贈られるもので、受章した兄の阿部一二三選手と妹の詩選手は、東京オリンピックで史上初となる兄妹で同じ日にともに金メダルを獲得。
作家の小川洋子さんは、「博士の愛した数式」がベストセラーとなったほか、芦屋を舞台に描いた「ミーナの行進」では谷崎潤一郎賞を受賞しています。
今回の褒章受章者は808人と22の団体が受賞しています。