2021年10月30日(土曜日) 18:26 地域・まち

ゴッホも魅了した歌川広重の世界 丹波市で企画展

兵庫県丹波市では、国内外で多くの人に影響を与えた浮世絵師「歌川広重」の企画展が開かれています。

こちらは歌川広重を代表する連作「東海道五十三次」の1枚。 江戸から京都を結んだ東海道の終着点、鴨川に架かる三条大橋を様々な装いの人が行き交います。

丹波市立植野記念美術館では、江戸時代後期に活躍した浮世絵師「歌川広重」の作品およそ150点を紹介しています。

「広重ブルー」と評される印象的な青色を中心とした鮮やかな色彩で、当時から親しまれていた歌川広重。
オランダ出身の画家・ゴッホがその作品を模写したことでも知られ、国外からも高く評価されてきました。

会場では、「東海道五十三次」の全55作をはじめ、四季折々の日本を描いた作品などを紹介しています。

誰もが一度は目にしたことがある作品が並ぶこの展覧会は、11月14日まで開かれています。

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