兵庫県教育委員会は10月26日、特別支援学級の女子生徒にわいせつな行為をしたとして、中学校の男性教諭を懲戒免職処分にしました。
懲戒免職となったのは県内の公立中学校に勤務する40代の男性教諭です。
兵庫県教育委員会によりますと、この教諭はことし4月から10月にかけて自身が受け持つ特別支援学級で、教え子の女子生徒の下半身や胸を触るなどのわいせつな行為を繰り返し行ったということです。
教育委員会はこの行為を知りながら管理職に報告しなかったとして同じ中学校の40代の女性教諭も減給処分としていて、男性教諭については刑事告発する方針です。
このほか新型コロナに感染しながら感染の事実を隠して出勤したなどとして尼崎市立小学校の31歳の男性教諭についても減給処分にしています。