西宮市の小学生が、10月26日、酒米「山田錦」の産地である加東市を訪れ、稲刈り体験を行いました。
稲刈り体験に参加したのは酒蔵のまちとして知られる西宮市の仁川学院小学校の5年生です。
この体験は普段農業に触れることのない子どもたちに、生産から清酒への製造工程や歴史などを学んでもらおうと行っているもので、ことしで18回目です。
子どもたちは、地元の酒米農家から鎌の持ち方などの説明を受けたあと、実際に稲刈りに挑戦。慣れない農作業に悪戦苦闘しながらも収穫の喜びを感じていました。
加東市は今後も子どもたちに農業に触れる取り組みを続けていきたいとしています。