洲本市では、江戸時代には淡路島を治めていたものの、その後、北海道へ移住を命じられた稲田家の歩みを紹介する企画展が開かれています。
「稲田家」は江戸時代の250年以上にわたって徳島藩の筆頭家老として淡路島を実質的に治めていました。
しかし、明治維新後に反逆を疑われ、1870年の庚午事変により政府に北海道への移住開拓を命じられました。
企画展では4北海道での厳しい生活を記した文献などが展示され、何代にもわたり強く生き抜いた様子が紹介されています。
企画展は、淡路文化史料館で11月7日まで開かれています。