若年層の新型コロナウイルスワクチンの接種率向上へ向け、姫路市は10月20日、まだ接種が済んでいない30代以下の市民に案内はがきを発送しました。
姫路市がワクチンの接種を呼び掛ける案内はがきには、10月5日から接種会場となった姫路競馬場での予約方法など、姫路市の予約サイトのQRコードが掲載されています。
市によりますと10月12日時点で1回目の接種が完了、または、1回目の接種予約が完了しているのは、20代から30代が66%、40代から50代が78%、60代から70代が90%、80代以上が97%となっていて、30代以下の接種率が低い状態が続いています。
20日は郵便局員が保健所を訪れ、16歳から39歳の未接種者およそ4万6000人分の案内はがきが発送されました。
姫路市は国からのワクチンの供給量が減るのを前に早めの接種を呼び掛けています。