東京五輪の聖火リレーのコースに設定され、その後中止となった南あわじ市の海岸で、通過予定だったことを記すモニュメントが設置され、10日除幕式が行われました。
式は兵庫県南あわじ市の慶野松原海岸で行われ、守本市長がひもを引くと瓦で作ったモニュメントが姿を見せました。
南あわじ市は東京オリンピックの聖火リレーのコースに設定され、およそ2・5キロを12人のランナーが走りゴール地点の慶野松原では淡路人形浄瑠璃などによるイベントも計画されていましたが、新型コロナウイルスの感染拡大で兵庫県は公道でのリレーをすべて中止しました。
モニュメントは多くの市民が聖火リレーの準備に取り組んでいたことを残そうと設置され、南あわじ市が聖火リレーのコースに決まっていたことなどが刻まれています。