2021年10月09日(土曜日) 23:52 地域・まち文化・スポーツ

【タイガースWomen】西武LLに力負け、監督「悔しさ忘れずに」

  • 8村松珠希/阪神タイガースWomen提供

  • 19植村美奈子/阪神タイガースWomen提供

  • 3三浦伊織/阪神タイガースWomen提供

  • 試合終了で整列/阪神タイガースWomen提供

■阪神TW 1-4 西武LL/10月9日

全日本女子硬式クラブ野球選手権が10月9日、千葉県で開幕し、阪神タイガースWomen(以下阪神TW)は、初戦で埼玉西武ライオンズ・レディース(以下西武LL)と対戦。1-4で敗れた。

ことし活動1年目の阪神TWに対し、西武LLは昨年創設され、昨年の同選手権で優勝した。
初のNPB傘下女子チーム同士の戦いは西武LLに一日の長があった。

■毎回走者出したが

阪神TWは左腕エース植村が先発。
2回に西武LLに3連打され先制の1点を献上。更に自らの暴投で1点を失った。

植村は4回にもスクイズなどで2点を奪われ、阪神TWは0-4とリードを許した。

一方、打線は3回、四球とキャプテン三浦のヒットなどで無死2、3塁としたが、
西武LLの先発・清水美が、2番前田、3番中江、4番蜜浦をいずれも三振に切って取った。

阪神TWは6回、7番村松のタイムリー3塁打でようやく1点を返したが、
最終7回、2死1、2塁で5番田中が三振に倒れた。

阪神TWは毎回ランナーを出しチャンスを作ったが、西武LLの清水美が要所を締め、完投勝ちした。

■一生懸命がんばった

阪神TWの野原祐也監督(元阪神)は試合後、「チーム一丸となり、最後まであきらめず一生懸命頑張りましたが、勝利に導くことが出来ず、申し訳ない気持ちでいっぱいです。
選手たちは、この悔しさを忘れず、来年の全国大会に繋げて欲しいと思います」とコメントした。
(浮田信明)

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