2021年10月06日(水曜日) 18:00 地域・まち

記憶をもとに震災前の街を再現 神戸でワークショップ

住民たちの記憶をもとに震災前の街を再現しようというイベントが10月6日、神戸市で開かれました。

兵庫県神戸市灘区の灘図書館で開かれた「記憶の街ワークショップ」は、神戸大学の研究室の学生が制作した震災前の街の復元模型に、住民たちの記憶を記録していくものです。

参加者した人たちはJR六甲道駅周辺の震災前の街に、場所や出来事などを思い出しながら「記憶の旗」として記録。
この地域は大きな被害が出たため再開発で街並みは一変しましたが、被災する前の街の姿や住民の生活の営みを残していっていました。

JR六甲道駅周辺には震災後、タワーマンションや大きな公園ができ、現在は生活に便利なエリアとして人気があるということです。

記憶が記録された街の模型は今後、図書館に展示されるということです。

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