2021年09月24日(金曜日) 12:06 地域・まち

ヤングケアラーを支援 相談窓口を設置

家族を日常的に介助する子どもたち「ヤングケアラー」を支援しようと、兵庫県社会福祉事業団が相談窓口を設けています。

兵庫県社会福祉事業団は神戸市や丹波市など県内で運営する9つの高齢者施設に、ことし6月から、病気や障害などケアが必要な家族の世話をするヤングケアラー専用の相談窓口を設けています。

ヤングケアラー自身を支援するのが狙いで、介助を必要とする家族が老人ホームや在宅で介護サービスを受けられるようサポートするほか、専門機関へ紹介する役割を担うということです。

8月までに寄せられた問い合わせは、神戸市で1件、丹波市で2件とまだ十分に知られていないということで気軽に相談してほしいと呼び掛けています。

社会福祉事業団は今後、学校や教育委員会などとも連携し、ヤングケアラーの支援にあたりたいとしています。

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