保護した犬や猫と飼い主を引き合わせる場所として神戸市が新たに整備したこうべ動物共生センターで9月20日、譲渡見学会が開かれました。
神戸市内で保護された犬や猫とペットを飼いたい人を引き合わせる場所として兵庫県神戸市北区に整備されたこうべ動物共生センターでは、現在、犬2匹と猫5匹が飼育されています。
新型コロナの影響でオープンは延期されていますが、20日プレオープンとして「譲渡見学会」が開かれ、事前に予約した家族連れが譲渡候補の犬や猫と対面していました。
神戸市によりますと1年間で犬がおよそ100匹、猫が300匹保護されていて、このうち、1割から3割が殺処分されているということです。
犬や猫とのマッチングがうまくいけば神戸市との面談などを経て譲渡の手続きに進むということです。