台風14号は18日の朝から昼前にかけて兵庫県に最も接近する見込みです。
神戸地方気象台によりますと、台風14号は進路を次第に東よりに変えています。
兵庫県には、18日の朝から昼前にかけて最も接近する見込みで、17日夜から18日朝にかけて局地的に雷を伴い激しい雨の降るおそれがあります。
台風の接近に伴い、神戸空港と関西空港を結ぶ高速船「ベイ・シャトル」は強風や高波が予想されるため、18日午後6時以降の神戸空港発3便、午後7時以降の関西空港発3便の合わせて6便欠航しています。
また、鉄道にも影響が出ています。
山陽新幹線は新大阪駅―岡山駅間で午後1時頃から1時間に2本~6本程度に本数を減らして運転。広島駅―博多駅間は午後2時ごろの便を最後に運転を取り止めます。
このほか、JR宝塚線は新三田駅ー福知山駅間で18日の始発から昼頃まで運転の取りやめを決めています。
神戸地方気象台は、引き続き台風による土砂災害などに注意するよう呼び掛けています。