兵庫県は9月14日、新型コロナウイルス感染の第5波に伴う緊急経済対策として総額1570億円余りの補正予算案を発表しました。
発表された県の補正予算案は新型コロナウイルスの対策として保健所や医療提供体制の強化、それにワクチン接種体制の整備などにおよそ494億円を計上。
若者のワクチン接種を進めるため県内の18歳以上の大学生や専門学校生などでワクチンを2回接種し、兵庫県のe−県民制度に登録している人を対象に県のオンラインショップなどで使える2000円相当のポイントを付与する施策が盛り込まれています。
この他、事業者への協力金や県全体のワクチン接種率60%を前提にした旅行・宿泊割引など、補正予算案の総額は1570億余りとなります。
この補正予算案は9月21日に開会する県議会で上程されます。