江戸後期などに淡路島の漁師たちが愛用した「どんざ」とよばれる伝統的な服を紹介する企画展が淡路市で開かれています。
江戸後期から昭和初期を中心に淡路島の漁師たちが愛用した伝統的な衣服「どんざ」。 木綿布を重ねて作られていて、防寒機能があり、仕事着や祝い着として重宝したそうです。
また、海での安全を願って丁寧に時間をかけて仕上げられた美しい刺しゅう模様「刺し子」が特徴的です。
会場には、「どんざ」23点のほか、昭和の写真や古い漁具も展示され、淡路島の歴史や文化に触れることができます。
この企画展は、淡路市の北淡歴史民俗資料館で10月31日まで開かれています。