神戸市は13日新型コロナウイルスのワクチン接種について若年層と11歳以下の子どもを持つ親を対象にした優先枠を新たに設けると発表しました。
神戸市は新型コロナウイルスの新規感染者と重症化率についてワクチン接種が進んだ高齢者は激減した一方、20代と30代は増加しているなどとして、16歳から39歳の若年層に向けたワクチン接種の優先予約枠を設けると発表しました。
対象は神戸市民または市内の職場や学校に通う人で1日あたり200人の枠を用意。
このほか、市は小学生以下の感染のおよそ7割が家庭内感染であるとして、11歳以下のこどもを持つ親を対象にしたワクチンの優先予約枠も新たに設置します。
優先枠の予約はいずれも14日午前10時から、インターネットで申し込めます。