南あわじ市では、市内で発見された貴重な銅鐸などを集めた特別展が開かれています。
こちらは弥生時代の「倭文銅鐸」です。 1959年に南あわじ市で発掘された銅鐸で、東京国立博物館で収納されていますが、初めて淡路島に里帰りしました。
南あわじ市の滝川記念美術館「玉青館」の開館30周年を記念して企画されたこの特別展では、多くの銅鐸を保有した淡路島にスポットを当て、2015年に発見された「松帆銅鐸」など弥生時代の貴重な出土品を展示しています。
また、「松帆銅鐸」と合わせて見つかった内部につり下げて打ち鳴らす棒「舌」も紹介されています。
淡路島ゆかりの銅鐸を集めた特別展は10月3日まで開かれています。