東京パラリンピック車いすテニスの女子シングルス決勝で兵庫県明石市出身の上地結衣(かみじゆい)選手が銀メダルを獲得しました。
東京パラリンピック女子シングルスの決勝で悲願の金メダルを狙う明石市出身の上地選手は世界1位のオランダ・ディーデ・デフロート選手と対戦しました。
試合では互いに硬かった第一セット、上地選手はフォアやサーブが不調だった相手につけ込めず積極的に攻めたものの3-6で失いました。
続く、第二セットは得意のショットを決めるなど粘りのプレーを見せましたが、このセットを6-7で奪われ、セットカウント0-2で敗れました。
上地選手は惜しくも金メダルに届かず、銀メダルとなりました。
前回大会の自身の銅メダルを上回る銀メダルは女子種目では日本勢の最高順位です。