新型コロナウイルスのワクチン接種で職域接種を実施している関西学院大学が接種枠の一部を市民に提供し、4日から接種を始めました。
兵庫県西宮市の関西学院大学では、学生や教職員合わせて2万5000人を対象に8月から職域接種を実施していますが、西宮市の要請を受けて、接種枠の一部を市民に提供し、4日から接種を行っています。
一般市民へのワクチン接種は4日と5日の2日間で1500人を予定していて8月25日に予約の受け付けを開始したところ、わずか4分で予約が埋まったということです。
市民向けのワクチン接種は9月11日と12日にも学内で実施される予定で、その後はワクチンの供給量や学生らへの接種状況を踏まえ接種を検討するということです。