過度な市場競争からの脱却を訴え、人を大事にする「共生経済」を提唱した経済評論家の内橋克人(うちはし・かつと)さんが9月1日、急性心筋梗塞のため神奈川県の病院で亡くなりました。89歳でした。
神戸市出身の内橋さんは、神戸新聞の記者を経て1967年からフリーに。
高度成長を支えた無名の技術者を描いた著書「匠の時代」シリーズで頭角を現しました。
また、一貫して市場原理至上主義に警鐘を鳴らし続け、近年は憲法9条を守る活動にも積極的に参加していました。
2021年09月03日(金曜日) 22:04 地域・まち
過度な市場競争からの脱却を訴え、人を大事にする「共生経済」を提唱した経済評論家の内橋克人(うちはし・かつと)さんが9月1日、急性心筋梗塞のため神奈川県の病院で亡くなりました。89歳でした。
神戸市出身の内橋さんは、神戸新聞の記者を経て1967年からフリーに。
高度成長を支えた無名の技術者を描いた著書「匠の時代」シリーズで頭角を現しました。
また、一貫して市場原理至上主義に警鐘を鳴らし続け、近年は憲法9条を守る活動にも積極的に参加していました。
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