兵庫県は9月3日、県立加古川医療センターに抗体カクテル療法専用の病床を30床確保し、9月6日から運用を開始すると発表しました。
抗体カクテル療法は軽症や中等症の新型コロナウイルス患者の内、基礎疾患がある人などを対象に、2種類の医薬品を混ぜて点滴する治療法で重症化を防ぐ効果が確認されています。
県はこの抗体カクテル療法専用の病床を県立加古川医療センターに30床確保し、9月6日から運用を開始すると発表。
入院治療の期間は2泊3日程度で、まずは東播磨地域の患者を優先的に受け入れるということです。
斎藤知事は宿泊療養施設でも抗体カクテル療法を実施できるよう調整を進めたいとしています。