尼崎市は9月1日、市立小学校の教諭が、新型コロナウイルスに感染していることが判明した5日後に、体調が改善したとして自分の判断で出勤し授業を行っていたと発表しました。
尼崎市によりますと市立小学校の教諭は、8月25日、発熱症状があり、病院で検査を受けたところ陽性であることが判明。 しかし、結果を学校に報告することなく、5日後の31日、体調が改善したと自分で判断し出勤。受け持つクラスで始業式をしたあと、4時間目まで授業を行いました。児童や教職員を含め濃厚接触者は確認されていないということです。
市は、児童と教職員合わせて38人のPCR検査をするとともに、9月3日まで学校を臨時休校としています。