9月1日の「防災の日」を前に8月29日、兵庫県豊岡市で大地震を想定した防災訓練が行われました。
豊岡市の全ての市民を対象とした「市民総参加訓練」は、緊急事態宣言下でも大声を出さずに短時間でなど、感染対策をして行われました。
豊岡市では、420人が犠牲となった1925年の北但大震災を教訓に、2015年から毎年この時期に訓練を実施。
29日は震度6強の地震が発生した想定で、けが人の搬送や消火訓練が行われました。
豊岡市は、緊急事態宣言下でも自然災害は発生するとして、29日に訓練を行わなかった地区には後日の実施を呼び掛けています。