いじめや虐待など子どもたちの悩みに専門の相談員が対応する「子どもの人権110番」の強化週間が8月27日から全国で始まりました。
子どもの人権110番の強化週間は中高生の自殺が増えやすい夏休み明けに合わせて子どもたちの悩みに応じようと行っているもので、8月27日からから全国の地方法務局で始まりました。
神戸地方法務局によりますと、去年は兵庫県内で857件の相談が寄せられ、新型コロナウイルスや体罰に関する内容が多かったということです。
いじめや体罰などの問題について子どもや保護者が希望すれば、神戸地方法務局が学校と連携し解決に臨むということです。
子どもの人権110番の強化週間は9月2日までで、期間中は平日の相談時間を1時間45分延長するほか、普段は実施していない土日にも相談を受け付けています。