妊娠中に感染する患者が増えていることから、神戸市は、妊婦と夫、パートナーを対象に、8月27日からワクチン接種の優先予約を受け付けます。
神戸市は、妊婦と、母子健康手帳に記された夫またはパートナーを対象に、27日から、ワクチン接種を優先して予約できる専用ダイヤルを設けます。
優先接種は、ノエビアスタジアム神戸を除く、市内18の集団接種会場で行われ、1つの会場につき、1日に6人から10人ずつ受けることができます。
神戸市によりますと、8月、新型コロナに感染した妊婦は、7月のおよそ4倍にあたる22人確認されていて、特に妊娠後期には、重症化するリスクが高いとして、優先予約枠を設けることを決めたということです。
また、モデルナ社のワクチンに異物が混入していた問題で、市内でも使用の見合わせが決まったロット番号のワクチンが使用されていたと発表しました。 今後専用のコールセンターを設けるとしています。