丹波篠山市の兵庫陶芸美術館では、丹波焼の歴史を紹介する特別展が開かれています。
日本六古窯の一つに数えられる丹波焼は平安時代末期に東海地方から伝わった技術を取り入れ誕生したといわれています。
はじめは素朴な風合いの壺などを中心に制作されていましたが、次第に茶器なども手掛け始め、さらには表面の白さが特徴の白丹波と呼ばれる器なども作られるようになったということです。
丹波篠山市にある兵庫陶芸美術館で開かれている特別展では、コレクションを中心に長い歴史の中、生み出されたおよそ40点を展示し、時代とともに変化していった丹波焼の歴史を紹介しています。
この特別展は来年2月27日まで開かれています。